世界中の古代の遺跡、寺社仏閣の彫刻や石像、陶磁器、日本画などの芸術品また、身近なところでは、Tシャツやジーパンの絵柄や中華そばの器など、洋の東西問わず、そのモチーフが多く見受けられる 「龍」とは、いったいどの様な存在なのでしょうか、 想像上の生き物としてあつかわれていますが、人間がどれほど好んでいるか。また非常に身近な存在である事に気づきませんか?。
日本の古い伝説のなかでは、雨乞いをしていたら瑞雲と稲妻とともに龍神様が現れて雨をもたらせていただいた伝説のようなものがあり、わが国では祭神として祭祀している神社も多くあります。
このページでは、龍神総宮社の御祭神である「龍神」についてご説明させていただきます。
「龍神とは?」
と言う問い掛けの前に、そもそも「神様の世界とは?」
と言う問いを神様にお伺いした内容からお話しさせて頂きます。
簡単に申し上げさせて頂きますと、霊界の頂点にあって、この大宇宙全体を支配されている世界が神界であり神々様の世界です。
そしてこの大宇宙の神界には、天上神とお呼びされますの神々様と地上神の神々様という区別がはっきりと存在しています。
この二つは、神という位階の中で厳然たる定めがございます。
整理しますと!
天上神とは?ーーー神界にあってこの宇宙全体の管理を司っておられる神様の事を申し上げます。
地上神とは?ーーー地上から約百万メートルまでの高さにあって、人間社会、そして霊界と密接に関係する部分を司っておられる神様の事を申し上げます。
天上神様と申し上げますお言葉を覚えて頂いた上で、
次に進ませて頂きます。
龍神とは、天上神とお呼びする神々様の総称であり「称号」でもあります。
この大宇宙を支配・統治され、全宇宙のすべての問題を解決する御力をもっておられる神のことを「龍神」とお呼びさせて頂いているのです。
そして皆様もご存知の「龍神」のそのお姿は、私達にお示しされるために、とられる尊い御姿であらせらるのです。
龍神という神様が常に、龍体の御姿でおられるかとお思いかも知れませんが、皆様が御存知の龍体の御姿をお現しになられるのは、大変珍しいことなのです。
遠方で龍のかたちをとっておられても、「スーッ」と白髪で白髯の仙人風の御姿やお姫様の御姿である人格神の御姿、つまり私達と同じ人間の御姿で現わられるのが通常なのです。
右の絵は、龍神総宮社の主祭神様であらせられます庚申塚龍王神祖神様の神々しい御神影で、龍神様ですが人格神のお姿で描かれています。
この絵は龍神総宮社の祭司が庚申塚龍王神祖神様の御姿を実際に拝見させて頂きました状況を忠実に絵にさせて頂いた大変貴重な絵でございます。
※右手が2本描かれておりますのは、庚申塚龍王神祖神様が手を振られている状況を表現した絵のためです。
龍神の御姿は、万物の象徴を示された御姿であり、すべての生物の姿を有した形体でありますが、けっして私達を威圧するためにとられたものではありません。神様が創造された全宇宙のすべての生物に愛の光を与え給うものなのです。
龍神が手にされている「宝珠」は全知全能の御力がそなわっているという象徴なのです。全てを包む大きな心、愛の御力の象徴です。
そして「手と足」は、天地をあらわし、「角」は威厳や威嚇(魔のモノに対して)を表現をし、「目」は慈愛溢れた優しさの中に眼光鋭く厳しくもあります。
すべて生物に恵を与え給う優しい目を表しておられます。「髯」は長寿の恵を示し、左右に伸びた「口髭」は、方位を示す羅針盤の役目を果たしています。
また御身体全体を覆っています「剛鱗」(ウロコ)は、この大宇宙空間を瞬時に数百万光年の速さで御移動される時に御身体を保護する役目があるのです。
実は大宇宙を瞬時に移動をなされる際に、龍神の御姿をおとりになれることが多いのです。
日常の中で「赤龍・黄龍・黒龍・白龍・青龍」といった五つの色で龍を表現した言葉を聞いたことがお有りかと存じます。
実際に龍神総宮社は、この様な色彩を持たれていると表現することも出来ますが、神様にお伺いし、お聞きした龍神の色彩というものは異なっています。
この龍神の色とは、その龍神様の神界での位階をお示しするもので、天上神の中に厳しい位階が存在していることをお示しするものだそうです。
では、どの様な色分け(位階)になっているのでしょうか?
①緑・②黒みがかった紫・③赤・④紺・⑤金・⑥銀・⑦黄
⑧青・⑨黒・⑩白・⑪茶
この様な順で11段階の位階に分けられます。なかでも緑色の龍神は、別格の存在であらせられ、極々少数しか存在いたしません。補足ですが、私達の住まわさせて頂いております人間の世界では、認識できる色は、特別な状態の条件が整えば、最高で750万色を認識ができ、通常の状態では187万5000色が認識できる範囲といわれております。
また私達が様々な商用的に使用します色見本も1万色もないといわれて、日常で使用する色はせいぜい2000色~3000色と言われております。
つまり・・・・・!
神々様の世界の発色というものは人間界では、表現する事が不可能であるということなのです。
緑色・紫色・赤色と申しましても、ただ単純にその発色をしているのではなく、凄まじく黄金色に発光してますので、金色にも見えるのです。
さらに黒にも見えるという表現が出来ない色合いだそうです。
私達の眼にとらえられない発色と強い光で輝いておられるので黒色にも見えるそうです。これは、南洋の島で撮影した写真の綺麗な青空の部分が、光量が強く大きいために、黒っぽく写ることと同じ理由です。
龍神様の御姿を拝見させて頂かなければ、お分り頂けないのですが、
それは、なかなか経験いただくことは難しいことなのですが。
この緑色こそが天上神(龍神)の中でも絶対的な位階とをお持ちの天上王神と申し上げる位階をお持ちの龍神様のみが許されている色なのです。
天上王神様を簡単に定義させて頂きますと次の様になります。
天上王神とは?ーーー天上神の中でも神界を御支配され給う、絶対的な権威の位階と御力をお持ちの王家一族の神々様の事を申し上げます。
またこの緑色は、天上王神様が君臨されます神界の最高峰の世界であります「天上ケ原」と申し上げます神界を象徴されます色としても表されているそうです。
ですから自然界は、緑色で表現されいるのです。
そして緑色は、心を落着かせる色でもあり、目に優しい色でもあるのです。
龍神総宮社の境内には、緑色の旗(天上王神様の御印)や建物にもイメージカラーの緑色を多用しています。
龍神が神様の中でも、最もお力をお持ちの神様であることは前述していますが、その龍神および、すべての神仏を統括し全宇宙を統括している神々様を
「天上王神様」とお呼び申し上げます。
天上王神様とは、この銀河宇宙を治め給う天主天帝様を中心とした、雲上ヶ原(神界の行政機関)に御参集なされる神々様の呼称で、各神界、神族
高天ヶ原系
出雲系
東雲系
長野原系
天龍八部系
の長(おさ)を主に天上王神様という呼称でお呼び申し上げます。
この雲上ヶ原では、大宇宙(自然界)の運行、人間界、霊界の守護体制も、神々様の協議の上で決定運行なされるのです。
天上王神様は、とりわけ優れた全知全能のお力をお持ちの神々様で、龍神および全ての神仏を擁護なされておらるのです。
右の絵は、龍神総宮社の祭司が天上王神の神々様が雲上ヶ原より、龍神総宮社に御降臨される時の情景を実際に拝見させて頂きました状況を絵にさせて頂いた大変貴重な絵でございます。
参考:当サイト「姿を現した龍神の奇跡!」もご参照ください。
太陽に向かって手を合わせ、感謝の心を捧げる。
これが「太陽神崇拝」でございます。太陽系の惑星の一つである地球上に生きさせて頂いているからには、太陽が神様でございます。太陽がなくなれば、人間は生きていられません。他の動植物も生きていられません。地球も他の惑星も存在することができません。
地球が命ある星として存在することができているのも太陽のおかげでございます。
すべての人間は、太陽に感謝をしなければなりません。
人類の歴史の中で、様々な信仰の対象が生まれては消えておりますが、それらの信仰の対象がなくなったとしても、太陽がなくなったときのような衝撃は起こりません。
そのように考えれば、太陽の他、神様と呼べるものはないということが、お分かりになることと存じます。
日本の縄文文明、シュメール文明、エジプト文明、マヤ文明など様々な文明は、すべて太陽を崇拝しておりました。「太陽神崇拝」が、古代人の劣った信仰だと考えるのは、現代の科学力が、古代の科学力より優れているからだと考えるからでございます。
実際は、そうではございません。ピラミッド一つを例に取ってみても、古代人の科学力の方が、現代の科学力より優れておりました。縄文日本人たちの暮らしぶりは、自然との調和を取ったものでございました。つまり、科学の進歩していた時代や文明の方が、「太陽神崇拝」を行っていたということでございます。
「本能で、太陽に手を合わせる」ことは、素朴、幼稚、原始的と思われるかもしれません。例えば、日本の神道は、「太陽神崇拝」を継承している教えでございますが、教理・経典を持っておりません。祝詞(のりと)だけでございます。
それは、神様である太陽に対して、感謝の心を捧げるだけでよいから、何も書いたものがないのでございます。他の宗教では、それぞれ難しい教理・経典が書かれております。
けれども、教理・経典が作られれば、それを書く人々、解釈する人々が登場して参ります。そして、教える人と教えられる人に分かれることになりますが、教えられなければ、手を合わせることができないものは、本当の神様ではございません。
そのようにして考えてみると、誰もが、教えられなくても、手を合わせることができるのは太陽だけということになるのでございます。
そして「庚申塚龍王神祖神様」こそが、太陽のお姿で、天・地・人界をお治めになっていらっしゃる「天上王神様」でございます。
神々様は、人間をお作りになられますときに、御自身の写し身として、そのお姿をお与え下さいました。
もったいないことでございますが、人間の姿は、太陽神とお呼び申し上げますときの神々様のお姿でございます。
さて、「天上王神様」「天上神様」は大宇宙を統括管理なさっておいででございます。広大無辺の宇宙を御移動なさいますときに、お姿を龍体にお変えになられます。
ですから、龍神とは、「天上王神様」「天上神様」の別称でございます。
中国、インド、ヨーロッパの絵画に龍の姿が描かれることがございますが、それらは全く異なるものでございます。
前述してますが、龍神のお姿は、全宇宙のすべての生物に御光をお与え下さるという御慈愛の意味から、すべての生物の姿を含んでおられます。
古来、人間は、太陽の恵みに対し感謝の祈りを捧げる一方で、自然の猛威に対し、瑞雲、稲妻と共に現れ、雨を降らす神、水の神として、龍神を祀る習慣ができていったのでございます。様々な伝説がございますが、神々様のお力は、語り尽くせるものではございません。そのほんの一部が語り継がれていると申せましょう。
いずれに致しましても、太陽神崇拝と龍神崇拝は表裏一体、同じことでございます。
広大無辺な宇宙を創造し、統括管理され、すべての生命を擁護されている「天上王神様」が太陽神であり、龍神であられます。
その御心に沿い奉り、「素直な心」「感謝の心」「慈愛の心」を持って、自然との調和をはかり、安らぎのある心豊かで、微笑み(ほほえみ)に満ちた世界を築き上げていくことが、「太陽神崇拝・龍神崇拝」の目指すものでござます。
龍神総宮社は、太陽神崇拝の元神であり、全ての龍神を総括され給い、天上王神様の存在位相を初めて明らかにすると共に、天上王神様を正しく祭祀奉る崇高なる神社でございます。